中国地域 ニュ ー ビジネス協議会 活動報告サマリー
(詳細は、下記PDFをご覧ください)
5月度月報PDF
(Ⅰ) 5月度 主要イベント
5月14日(木)、理事会用Zoom会議の接続確認テスト実施
5月25日(火)、第4回中国地域女性ビジネスプランコンテスト(SOERU)4者会議開催
5月26日(火)、理事会用Zoom会議の参加者接続リハーサル実施
5月27日(水)、お気軽相談会開催
(Ⅱ) トピックス
(1) 中国NBC理事会、総会、中国地域ニュービジネス大賞(NB大賞)表彰式開催の準備
理事会、総会、NB大賞表彰式の開催と3密対策の両立に向けて事務局で知恵を絞りました。
この結果出てきた案は、「理事会はWEB会議(Zoom)を併用する。
総会はfacebookで同時配信し、できるだけ委任状提出をお願いして人数を絞る。
NB大賞は一社二名のみの参加に絞って頂き、こちらもfacebookで同時配信する。
ただし、表彰状を渡す壇上は、できるだけ従来に近い晴れがましい場を維持して、
社内外やマスコミへのアピールを支援する」、というものです。
例年の準備に加えて、COVID19対策の体温測定準備、マスク準備も完了しました。
(2) 創業塾開催準備(島根支部)
島根支部の石𥔎支部長は以前から「島根県は廃業が多く、創業が少ない」ことから、
島根県経済の将来に強い危機感を持っておられます。
このため、自らが創業塾を立ち上げて、大学生、高専生、高校生を対象に創業について啓発し、
起業家を育て、将来の地域経済活性化に繋げることを今期の活動目標の一つに掲げられております。
具体化の第一歩として、このたび、石𥔎支部長、中国NBC阪井部長が島根大学を訪問し、服部泰直学長、
アントレプレナー教育担当の杉江実郎教授と、どういう形で連携ができるかについて話し合いを実施しました。
この結果、島根大学にて来年度(2021年度)に、創業に関する講義カリキュラムに講義の一コマとして
組み込んで頂くこと、今年度は、そのための準備を進めていくことで合意しました。
講師は、自ら創業して実績を挙げている人を選びます。
なお、今年度の島根支部活動の創業支援としては、来年2月頃に中国NBCの内海新会長に登壇して頂き、
創業に関する講演会を開催することとしました。
(3) 第4回中国地域女性ビジネスプランコンテスト(SOERU)4者 会議開催
昨年同様、今年も、(一社)中国経済連合会(中経連)、(株)日本政策投資銀行(DBJ)、
中国NBCの三者共催、中国経済産業局(中国経産局)の協力という建付けで、4回目のSOERUを開催いたします。
今年度のSOERU開催に向けて、関係4団体でキックオフミーティングを開催しました。
COVID19の影響がどう出るか今後の予測が難しく、いろんな意見が出ましたが、最終的に大枠合意できました。
現時点では、表彰式だけでなく交流会まで計画しておき、会場キャンセル料が発生する二か月前に
最終判断する事としました。応募開始のプレリリースは7月3日、募集期間は7月14日から9月8日、
最終審査が11月6日、審査結果のプレスリリースは11月10日、表彰式・発表会・交流会は12月15日で決定しました。
(4) お気軽相談会開催
昨年まで、女性起業家等支援事業の枠組みの中で、「お気軽相談会」を開催しておりました。
今年度もSOERU開催が継続となり、女性起業家候補者の発掘・育成に、
このお気軽相談会を有効活用しようと考えております。
これまで講師を務めて頂いた、(有)アークス取締役の高田あや氏に快諾頂き、今年度は、
お気軽相談会を4回開催する計画とし、その第1回目を開催しました。
新型コロナウイルス禍のために、会議室での参加は1名でしたが、WEB会議参加は3名、合計4名の参加でした。
起業予定者が公的な支援機関に行く前の、構想が非常に柔らかい段階での気楽な相談会です。
5月、7月、9月、11月の年4回、1回2時間程度の相談会を開催します。
(5) その他
① 起業女子応援NAVI@中国地域ネットワーク活動の継続
受託事業の女性起業家等支援事業で取り組んだ活動の中で、4章で説明しましたお気軽相談会以外に、
中国地域の女性起業家の発掘・育成に有効と考えている活動がもう一つあります。
「起業女子応援ナビ@中国地域ネットワーク活動」です。
中国五県の女性起業家支援機関のネットワーク(情報交換会)です。
この活動の名称の継続使用に関して中国経産局の了解を得たうえで、
今年もネットワーク活動を継続することを各創業支援機関に連絡しました。
この結果、32団体から参加の回答がありました。6月下旬から7月上旬に、
ネットワークを構成する支援機関の連絡会議開催を目指して、現在企画を練っております。
② オンラインツールの使用スキル向上
withコロナの時代に、弊協議会の通常活動をどうやって進めるか、中国NBCにとっては大変重要な問題です。
対策手段の一つとして、月並みですが、WEB会議の活用があります。
弊協議会としては、コストパフォーマンスからZoom使用前提で、スマホもPCも使い、事務所から、
会議室から、自宅(テレワーク)から、いろいろな接続方法を試しております。
事務局として、Zoomはじめオンラインツールの使用スキルを高めて、時代の要求に対応して参ります。
(6) 5月度雑感
本報告は5月度の月報なのですが、執筆時点で6月3日の理事会、総会、NB大賞表彰式を無事終了しております。
ほっとしたいところですが、COVID19の影響で、すでに、
今期の各支部の活動計画6件が中止や延期となっております。
「新しい生活様式」を取り入れつつ、弊協議会の活動をどうやって進めていくか、未経験の問題です。
オンラインだけの情報交換では、Face to Faceに比べて情報伝達量が低下するように聞いております。
一方で、3密対策は欠かせません。オンラインツールを併用しつつ、少人数参加の会合開催が
アイディアとして浮かびますが、事務局の独走にならないように、各支部役員会で支部長、
支部役員のご意見をお聞きした上で、支部ごとに活動内容を詰めて参ります。
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