9月20日（金）に広島ビジネスタワー10F会場にて「健康経営セミナー」を東京海上日動火災保険株式会社中国支店様と共催のうえ開催し、総勢71名の参加となりました。
講演された中国NBC会員である株式会社北川鉄工所の陶山部長からは、「社員の働きがい」が大事であり、そのために管理職対象の研修（内容：部下に指示する際にはあいまいな指示ではなく、完成イメージと締切を明確化すること等を徹底し、8割の段階でよいので進捗を確認すること等）を年2回実施することや入社3年目までの若手従業員には徹底して指導・フォローすることで、離職防止に努めているし効果（結果）も出ている旨等を述べられていた。
講演された中国NBC会員である株式会社WORK SMILE LABOの石井社長からは、「働きやすさと働きがい」の両方への取組みをバランスよく行うことが成功のポイントであること、テレワークも含めたICT活用で生産性を高める必要があり、社員の評価制度も人時生産性（1時間当たりの成果を評価ポイントとして加え、営業部門だけでなく間接部門にも成果を数値化する）を導入し誰でも分かり易く見える化できることが大事である等を述べられていた。
　中国NBC会員である株式会社広島元氣いっぱいプロジェクトの岩崎社長には、参加者の皆様向けにオフィトレ体験の講師を務めて頂き、健康経営の1つのツールとして社員のオフィスでの運動を気軽に10分程度で行えることで、体や頭の中がすっきりし仕事がはかどることや、上司・部下とのコミュニケーションにも繋がること等を参加者の皆様に体験してもらい、大いに盛り上がりました。
【以下、参加者からの今回の健康経営セミナーの感想です。（順不同）】
➀実際実施されている健康経営の取組み事例をお聞きしたので、今後自社でも実践していきたい。
②費用対効果の高い訴求力のある両社の健康経営の取組みが大変参考になった。
③自身の会社として健康経営の取組みに対する改善点も多く、他企業での取組やサービスを知ることで、自社内での推進や策定していく「きっかけ」になりました。またこのようなセミナーに参加したい。
④健康経営に取組むことで、社員の健康管理以外のメリットが多くあることが改めて理解することができ
ました。また講演者による大手企業と中小企業の具体的な取組をご紹介いただけ、自社で健康経営の取組みをしていく際にとても参考になります。
⑤大企業・中小企業のそれぞれの実際の健康経営の取組み、休職者が発生した時の保険のフォローや復職・再就職支援のフォローもとても参考になりました。
⑥中小企業における健康経営の導入におけるヒントを得ることができました。日常、取り入れることがで
きることを少しずつ進めていきたい。
⑦年間離職率が低い大企業で日本一の株式会社北川鉄工所とワークスマイルラボの取組は、今後目指すべき会社の上位モデルだと思います。
＜中国NBC会員講演者：株式会社北川鉄工所の陶山部長のご講演の様子↓＞

＜中国NBC会員講演者：株式会社WORK SMILE LABOの石井社長のご講演の様子↓＞

＜中国NBC会員オフィトレ体験講師：株式会社広島元氣いっぱいプロジェクトの岩崎社長のご講演の様子↓＞